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これまで読んだ本、新しく読んだ本の感想を適当に書いていきます。 ※あくまで個人の感想です!
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目次
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悪意
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噂の女
往復書簡
お江戸でござる
オリンピックの身代金
オレたちバブル入行組
折れた竜骨
顔 FACE
化学探偵Mr.キュリー
仮想儀礼
かばん屋の相続
機長、事件です!
Q&A
救命センター当直日誌
金融探偵

コモリと子守り
櫻子さんの足下には死体が埋まっている
さまよう刃
事故―別冊黒い画集Ⅰ
死体置き場で夕食を
十角館の殺人
しまのないトラ
Sherlock: A Study in Pink
シャーロック・ホームズシリーズ
シャーロック・ホームズ秘宝の研究
小公子セディ
小公女
真珠夫人
新世界より
ずっとあなたが好きでした
ストロボ
世界の終わり、あるいは始まり
ダウントン・アビーに於ける職業指南書
武田信玄(あかね文庫版)
地球進化 46億年の物語
冷たい川が呼ぶ
天璋院篤姫
トッカン 特別国税徴収官
トッカン The 3rd おばけなんてないさ
トッカン vs勤労商工会
猫のなるほど不思議学
パーカー・パインの事件簿
初ものがたり
福家警部補の挨拶
ブードゥー・チャイルド
ホームズの伝記比較
ホームズ・パロディ(J・トムスン)
星新一のショートショート
「本が売れない」というけれど
ぼんくら
マスカレード・ホテル
マンガ版シャーロック・ホームズ
万能鑑定士Qの事件簿のシリーズ
「見たいテレビ」が今日もない
ミッキーマウスの憂鬱
密室殺人ゲーム王手飛車取り
密室の鍵貸します
みんないってしまう
モンスター
夜行観覧車
ラプラスの魔女
霊柩車No.4
ワイルド・スワン
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パーカー・パインの事件簿



あなたは幸福ですか?
幸福でない方は、パーカー・パイン氏にご相談下さい。


こんな広告を新聞に出し、依頼人を“幸福”にするために、あの手この手を駆使する何でも屋、パーカー・パイン。
大柄で頭は禿げて、目は小さく、度の強い眼鏡をかけたパイン。
訪れた不幸な依頼人は、何故かこのパインの穏やかな微笑みを見ると一瞬で気を許し、自分の悩みを相談し、大金を払って幸福を手に入れようとします。

クリスティの作り出した探偵といえば、ポアロやミス・マープルなどが有名ですが、このパインもなかなかの名探偵。
35年間、官庁で統計の仕事をしてたという経歴から、統計的に考えることを得意とし、依頼人の様子を見て一瞬で悩みを当ててしまうとこなんか、ちょっとホームズっぽいw


話は全部短編になっているし、毎度特徴的な依頼人が登場するので、飽きません。
全編12話。そのうち最初の6話は事務所に依頼人が訪れる形式で、残りの6話は、中東を旅行するパインが、ツアー客のトラブルを解決する形式になっています。
私は最初の6話の方がどちらかというと好きなのですが、評価を見ると後半の方が面白いという人もいて、この辺りは好みの問題なんでしょうね~多分。

作者まえがきによると、クリスティのお気に入りは不満な夫の事件金持ちの夫人の事件で、訳者あとがきによると、訳者の高評価はシラズの館だそうです。

私もクリスティと同じく、金持ち夫人の事件がお気に入り。

この話は、大金持ちの未亡人が依頼人になるお話ですが、夫婦共に貧しかった若い頃を得て、商売が成功し、莫大な財産を作りあげたライマー夫婦。
ところが夫が死去し、子供もなく、お金だけを有り余るほど持っている未亡人は、そのお金で自分を幸せにしてほしいとパインの事務所に相談に来ます。
欲しいものはすべて手に入れられるけれど、何も欲しいと思わない。
しかし苦労して得た財産は、寄付なんかせず、全て自分のために使いたいというライマー夫人。
そこでパインは、ある作戦を実行しますが…。

最後に、ある行動を決断したライマー夫人に対して、パインは「あなたのように振舞う女性は、千人に一人しかいますまい」と、作中最大の賛辞を贈ります。

人間の幸せとは何なのか…を、ちょこっと考えさせられますが、私がライマー未亡人みたいな悩みを持つことは一生ないだろうなww


ところでこの本、創元推理文庫の方は絶版みたいですが、ハヤカワ文庫の方は現在も新刊で手に入るようですよ。
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ぼんくら



前にレビューを書いた初ものがたりの、一応続編?にあたる小説です。
続編とはいっても、同一人物は名前だけ登場する茂七親分くらいで、あとはまるっきり別の話なので、続編と言うべきか微妙なのですがw

舞台はやはり江戸の深川。そこの鉄瓶長屋で、殺人事件が起きたのをきっかけに、差配人(長屋の大家さん)が交代し、長屋の住人が一人、また一人…とそれぞれ別の事情で引っ越ししていきます。
最初は特に不審な点もなく話は進みますが、実は背後に大きな黒幕がいて、一見平凡に見える、この長屋の成り立ちや存在に深い事情があったことが分かるのですが…。

いやさすが宮部さんの江戸時代ものです。最後までぐいぐい読ませますね~。
探偵役は本所深川方の同心、井筒平四郎かと思いきやそうではなく、甥っ子の弓之助12才。
平四郎のおかみさんの、姉の息子で、これがまたものすごい美少年だそうでw
で、姉の嫁ぎ先は商家なのですが、姉の旦那が遊び人な為、このまま家に置いておいたら道を踏み外しそうだから、真面目な仕事につかせた方がいいのでは?と井筒家の跡取り候補として平四郎と共に行動することに…。
※平四郎には実子はナシ

この弓之助、見た目がいいだけでなく、機転も利き頭もいい。武道も習っているので、そこそこ強い…という、主役の平四郎より、はるかに高そうなスペックw
登場するのは、上巻の後半からですが、ピンポイントで大活躍する弓之助に、目が釘付けです。


ところで、名前だけ出てくる茂七親分ですが、初ものがたりの時は55才で(byお勢殺し)、今回は米寿を迎えたそうです。
米寿ってことは88才だから、初ものがたりの時から33年が経過したということかしら?
今回出てくる茂七親分の手下(てか)は松五郎
初ものがたりの時にいた権三や糸吉はどうなったのかな~。あの時点で40代と思われる権三は隠居してそうですが、糸吉は当時20代前半っぽい感じだったから、「ぼんくら」に登場してもよかったような気が…。
雰囲気的には今回の手下、松五郎が、ちょうど糸吉の33年後と思えなくはないけれど、、、特に記述はないから別人かな?

というより、今回の話の中で、湊屋という大きな商家がキーポイントになるのですが、湊屋発祥の由来(騒動というか因縁というか…)は30年近く前にさかのぼるそうで、それってちょうど初ものがたりの頃なのでは?
そうなると、その頃の手下糸吉=現在の松五郎だったら、間近でその騒動を見ていたのだから、知らないわけないよな~…やっぱり別人だよなぁと思ったりして。

こういう続編ものは、その辺りの細かいとこがついつい気になっちゃいますねw

化学探偵Mr.キュリー



ヒット商品が一つ出ると、類似商品が出てくるというのは、非常によくあることなのですが、東野さんの「探偵ガリレオ」シリーズがヒットしドラマ化&映画化したら、今度は「化学探偵Mr.キュリー」ときたか!

…というのが、本屋でこの本を見た時の感想ですw
ガリレオ先生こと湯川先生が物理学の准教授で、Mrキュリーこと沖野先生は理学部の准教授…。
もう読まなくても内容が想像出来るww
むしろ、逆にネタとして是非読みたいですが、それだけのために新刊購入はなぁ~…と思ったら、数ヵ月後に図書館で発見。数人待ちの予約状況だったので、予約して借りてみました。

読む前の予想通り、いろんな意味でガリレオ先生と被ってますねw
沖野先生のキャラとか設定とか…。唯一違うのが相棒役かな?
ガリレオ先生の場合は、事件を持ちこむのは刑事さんですが、こちらは大学事務局の事務員、庶務課の新人七瀬舞衣。
大学内で奇妙な事件が起きるたびに、モラル向上委員とやらに(勝手に)任命された沖野先生にアドバイス…というか事件解決をしてもらう舞衣。

雰囲気としては、ドラマ「ガリレオ」の第一シーズン(2007年放送)に近いような…。
七瀬舞衣が、だんだん(今よりは少し若い)柴咲コウでイメージが浮かんできたのは私だけなのかw

小説自体は、全5話の短編集形式で、読み易いです。
化学探偵というだけあって、全部の話に化学絡みの話が出てきますが、さほど専門的でもなく、超文系の私でも普通に読めました。
逆に言うと、化学の専門的なトリックを期待している人は止めておいた方がいいかも?
多分そういうジャンルじゃないですw

ワトスン役の舞衣が非常に明るいキャラで、沖野先生とのやり取りも漫才のようで楽しいのですが、一方話のオチは若干ほろ苦いです。
最初のとっかかりが軽く、大したことない事件のようで、解決してみれば、結構大きな犯罪が絡んでいたりとか…。


しかしこのシリーズも、続編が出たら、あの二人の恋愛話が出たりするんですかねぇ~。
既に今回の最後の話で、そのフラグが立っているし…。

というか、一番の心配は、今年(2013年)の7月に発売されたばかりなのに、10月の段階で予約待ちがたった3人というこの状況!
まず続編が出るのかどうかが、気になります。

…って、買う予定がない私の言うセリフではないのですが(爆)。

ホームズ・パロディ(J・トムスン)



ホームズものが他の探偵ものと大きく違うのは、違う作家によるパロディ作品が多く出版されていることではないでしょうか?
調べると、とにかくいろんな人が、パロディを書いているのに驚きます。
普通に自身の著作が有名な、エラリー・クイーンまで書いているしw(それはまたいずれ書く予定)

私が図書館で偶然見つけて読んだのが、J・トムスンのホームズシリーズ。
この人のホームズシリーズの特徴は、「語られざる事件」を発表しているという点。
※トムスンの他にも「語られざる事件」を書いてる人はいます

ホームズを読んでいると、ちょいちょい出てくる名前だけの事件。
大抵過去を振り返って、「そういえばこんな事件もあったね」的に出てきたりするのですが、名前からどんな事件なのか想像をふくらませちゃうのが、さすがマニアですな( ´艸`)

トムスンのこのシリーズは、原作のイメージに非常に近くて、本当に雰囲気そのまま。
コナン・ドイルは生前、アイデアが思いつかなくて、他人のアイデアを買い取とろうとしたとか何とか言われてますが(真相不明)、当時トムスンがいたら、間違いなく影武者として採用していたんじゃないかしらww

何しろ、エピソードを思い浮かべた時、一瞬どっちの作品だったか迷っちゃうくらい!

で、現在日本で出版されているのが、上の4作で、あと2作出てますが、そちらは未翻訳。
せっかくだから出版して欲しいけれど、もう出ないんだろうなぁ~。
何しろ出版されている4作ですら、現在増刷されていなくて、もう古本でしか手に入らない状況。
案外図書館で借りて読むのが一番手っ取り早かったりします。
(新しい図書館にはないかもしれないけれど、ちょっと古い図書館だと置いてある可能性大)


そうそう、このシリーズと原作の大きな違いは、原作に比べて「バッドエンド」の話が比較的多いということでしょうか。
※原作にもバッドエンドの話は存在します
何しろ「事情があって当時は発表できなかった話」という設定なのですから、どの話にも何かしら「発表出来ない理由」が存在します。

よく出てくる主な理由としては3つ。
○依頼者側の事情
○ホームズの事情
○ワトスンの事情

どの話も、最後にこの3つの中のどれかの事情が語られ、「そんなわけで、この話は発表しないで金庫にしまっておく」という感じで締めくくられるのが、トムスンバージョンのお約束。
※発表しないなら何でわざわざ書いたんだい、ワトスン君?という疑問は持っちゃいけませんw


とまあ、これで大体紹介は終わるのですが、せっかくなのでそれぞれの本から1つずつエピソードを(ネタバレはナシで)紹介しましょう。

まずは「秘密ファイル」の中からアマチュア乞食
ワトスンの軍隊時代の友人の息子は、教育の成果もなく、どうしようもないドラ息子(現代風に言うとDQN)。
そのドラ息子が、父親(友人)とケンカした挙句、家出してしまいます。
憔悴した友人の為に、何とかして行方を捜して欲しいと、ワトスンがホームズに事情を説明するのですが…。

原作の記述「アマチュア乞食」という言葉から、この話をよく思いついたねぇ~というのが、一番の感想ですw
そして19世紀のイギリスにもあった振り込め詐欺(正確には寄付金詐欺?)。
欧米では独立した子供の為にお金を用立てるという発想はないらしく、日本のような「父さん大変だ!横領がバレそうなんだけど何とかして~」的な詐欺は余り通用しないらしいですが、一方、お金持ちが恵まれない人のために寄付をする、或いは慈善活動をするというのは、割と一般的なことらしく、だからこの話のような詐欺が成り立っちゃうのかも?


次、「クロニクル」の中からハマースミスの怪人
ある嵐の夕方、ホームズとワトスンは、暇つぶしにミュージックホールに出かけます。
そこの控え室で女性歌手が殺されてしまい、犯人探しをすることになるのですが…。

たまたま観に行った劇場で事件だなんて、何という名探偵コナン!w
で、殺された女性歌手は、ワトスンが大ファンだったフランス人歌手。
「彼女は素晴らしい声の持ち主」と評するワトスンに対して、「素晴らしい足首の持ち主」とか言っちゃうホームズww君の趣味って一体(爆)。
この話は、ホームズものには珍しい色恋沙汰の密室殺人。
ドイルは非常に真面目な人だったそうなので、絶対思いつかないトリックでしょうねw


で、その次は「ジャーナル」の中からスミス-モーティマーの相続
夫が失踪してしまったと、モーティマー夫人が弁護士を伴ってホームズの元を訪れます。
その夫は、のちに死体となって発見され、容疑者も上がるのですが…。

ハマースミスの怪人は密室ものですが、こちらはアリバイトリック。
ある身近でユニークなものが、トリックに使用されます。
本当に出来るかどうか実験したらしいですよw
しかし犯人も、証拠の品を自宅の近所で購入するなんて、バカですなww


最後、「ドキュメント」の中からエインズワースの誘拐事件
ケチな金持ち、エインズワース氏が、娘のミリセントが馬丁に誘拐されたとホームズに相談に来ます。
その娘は、何故か洋服を全て残し、しかも、娘の愛馬も一緒に消えていたというのですが…。

こういう話に出てくる娘は、大抵美女と決まっていそうですが、ミリセントは例外w
話が進むと、脳内のミリセントは北斗晶辺りで再生されるようになります(超爆)。
そして娘が誘拐されたというのに、説明された調査料に対して「高いな」と文句を言うエインズワースwwwお前本当に心配してんのかいっ!
ところで、ワトスンは「アマチュア乞食」の際、調査料の目安が分からないと言ってますが、しょっちゅう身近で話を聞いているのに、全然目安つかないの~?


以上です~。


その他小ネタとしては、原作の方のレビューでワトスンに対して「感情を表に出してない感じ」と書きましたが、こちらのワトスンは、それなりに感情出しまくりww
某話にて、ホームズの調査が上手く行ってない様子を見て「今夜も機嫌の悪いホームズと過ごすのか…」とあからさまにがっかりしたりw
かと思うと、その後調査が思い通りに進んできて、ワトスンも協力の為に強制的に勉強させられた際には、「機嫌のいいホームズなら、一緒に過ごし易いというわけでもない」とか言ってるしww

そういう意味では、ただひたすらホームズを慕うドイル原作のワトスンに比べると、こちらのワトスンはホームズのいいとこ、悪いとこを全て承知の上で、友人として協力しているな~と伝わる気がします。

このシリーズを読んでから原作を読むと、二人の関係がちょっと補強されるような気がしたりして。



では最後に、「ドキュメント」の中のフェラーズ文書事件の中からこの言葉を…。

「どんなに賢い人間でも、きっと一度や二度は愚かなまねをするものだと思いますよ」
原文:I am sure even the best of us have acted foolishly at one time or another.


これはホームズのセリフなのですが、彼が言うと説得力がありますね。
自分にも思い当たることがあったのかしら?と邪推してしまったりして…。

みんないってしまう



私は、音楽は、基本的に女性歌手が好きなんですよね~昔から。
男性のも聞かないことはないけれど、どちらかというと単発的。
邦楽だけでなく、洋楽もその傾向があって、その辺は何だか不思議です。

一方作家の好みはというと、どちらかというと男性作家の方が多いかな?
国内海外問わず、7:3くらいで男性の方が多い気がします。数えてないけどw


で、この本の著者山本文緒さん。名前だけ見ると中性的ですが、女性の作家さんです。
その山本さんの短編集がこちらの本。
短編集とはいっても、一つ一つが短くて、大体一つ18ページ程度。
星新一さんのショートショートほどではないですが、一遍あたり数十分で読み終わるので、ほんのちょっとした時間に暇つぶし出来ます。

とはいえ、短くても内容は思ったより深いのが特徴的。
タイトル通り、全編、登場人物が作中に何かを失うことをテーマにしています。
あるいは失いそうになって、手放すべきか迷ったり。
その辺りの心の動きが、正に文章と文章の間に細かくちりばめられていて、寂しい気分になりつつも、後味は悪くない、不思議な読後感です。


個人的に好きな話は、「裸にネルのシャツ」「みんないってしまう」「愛はお財布の中」「イバラ咲くおしゃれ道」etc…。
特に表題作「みんないってしまう」が印象的。

主人公(女性)は、東京の街中でばったり幼馴染の絵美と会い、お茶をしながら近況報告をすることに。
そして話は学生時代にさかのぼり、初めての恋人の話になるのですが…。

なかなか上手な複線で、あの言葉が出てくるまで全然気づきませんでしたww
気づいてから読み返すと、女性二人の光景が全然違う様子に見えてくるし!
これは小説でなければ出来ない演出ですね。ドラマじゃあの驚きは出せないだろうなぁ…。


最後にこの話から抜粋。

「ひとつ失くすとひとつ貰える。そうやってまた毎日は回っていく。幸福も絶望も失っていき、やがて失くしたことすら忘れていく」

この文章こそ、全編に共通するテーマだと思います。


どの話も、ほんのちょっと空いた時間に、軽くお茶を飲みながら読むのがちょうどいいですよ♪


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