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これまで読んだ本、新しく読んだ本の感想を適当に書いていきます。 ※あくまで個人の感想です!
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目次
50音順になってます

悪意
伊良部一郎シリーズ
噂の女
往復書簡
お江戸でござる
オリンピックの身代金
オレたちバブル入行組
折れた竜骨
顔 FACE
化学探偵Mr.キュリー
仮想儀礼
かばん屋の相続
機長、事件です!
Q&A
救命センター当直日誌
金融探偵

コモリと子守り
櫻子さんの足下には死体が埋まっている
さまよう刃
事故―別冊黒い画集Ⅰ
死体置き場で夕食を
十角館の殺人
しまのないトラ
Sherlock: A Study in Pink
シャーロック・ホームズシリーズ
シャーロック・ホームズ秘宝の研究
小公子セディ
小公女
真珠夫人
新世界より
ずっとあなたが好きでした
ストロボ
世界の終わり、あるいは始まり
ダウントン・アビーに於ける職業指南書
武田信玄(あかね文庫版)
地球進化 46億年の物語
冷たい川が呼ぶ
天璋院篤姫
トッカン 特別国税徴収官
トッカン The 3rd おばけなんてないさ
トッカン vs勤労商工会
猫のなるほど不思議学
パーカー・パインの事件簿
初ものがたり
福家警部補の挨拶
ブードゥー・チャイルド
ホームズの伝記比較
ホームズ・パロディ(J・トムスン)
星新一のショートショート
「本が売れない」というけれど
ぼんくら
マスカレード・ホテル
マンガ版シャーロック・ホームズ
万能鑑定士Qの事件簿のシリーズ
「見たいテレビ」が今日もない
ミッキーマウスの憂鬱
密室殺人ゲーム王手飛車取り
密室の鍵貸します
みんないってしまう
モンスター
夜行観覧車
ラプラスの魔女
霊柩車No.4
ワイルド・スワン
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武田信玄(あかね文庫版)



最近Kindleで資料本的な本が格安で販売されてるのを見かけることが多くなりました。
特にカラー図入りで、旧約聖書を説明してるものや、古事記の解説本、そして主な戦国武将を一通り解説する事典など。。。
書籍で買えば1000円以上はする本がほんの数百円、場合によっては99円なんかで買えちゃうんですから、ちょっとでも気になったらとりあえずぽちっとタブレットに入れて、ヒマな時に眺めるのにちょうどいい塩梅です。
↑まあ、普段は割と図書館派ですが、図書館はそんなに長いこと借りれないしね。
資料的な本は、気になった時に調べられるし、電子書籍なら場所をとらないから気軽に購入出来ます。

そんなこんなで戦国武将の解説本を読んでいたら、ふと思い出したのが上記の本です。
購入は小学生の頃。1988年1月から大河ドラマで武田信玄をやることになっていて、おそらくそれに併せて発売された本だったような記憶があります(本の発売は1987年10月)。

当時特に戦国武将や武田信玄に興味があるわけでもなく、戦国時代といえば小学校で習う歴史程度の知識だったはずですが、この本は子供心にも結構面白く、何度も読み返しました。

そうだあの本、もう一度読んでみたい!
何気なくそう思いましたが、覚えているのはタイトルが武田信玄だったことのみ。
当時は子供だったからか、出版社や著者はもちろん、表紙の記憶すら微妙に曖昧…。
とりあえずアマゾンで武田信玄を検索してみたら、出てきた本は新旧のものを併せて800冊以上!
ちなみに織田信長関連の本は1000冊以上あるので、読みたい本がまだ信玄でよかったと言うべきか…。

表紙や出版社は覚えてないものの、発売はきっと大河ドラマの直前だったに違いない!
そう目星を付けて出版年をしぼって検索し、いくつか出てきた候補をメモって地元図書館へ。
古い本なので当然全部書庫からの取り寄せになるのですが、同じ人物の本(出版社違い)を何冊も取り寄せ依頼を出す私に、ちょっと不審な顔をする司書さん(一応事情は説明しました…笑)。

とにかく本を見たら絶対思い出すはず!という予感は的中。
取り寄せた本に目を通して、やっと目当ての本を見つけることが出来ました。

さて、多分読むのは30年ぶりくらいになるはずですが、子供の時には分からなかったことや、気がつかなかったことがあれこれ出てきますね。
まずイラストが超渋い!
昨今のCGを使ったキラキラしたカッコイイ絵ではありません。
そして描写がかなり過激。
父の信虎の残酷エピソードとして、領地内から妊婦を連れてきて腹を切らせて胎児が男か女かを調べさせる話とか、敵の士気を削ぐために、敵陣(城)の回りに敵の援軍たちの首を3千ほどずらっと並べる話とか、史実とはいえ小学生に読ませていいのかw
小学生に読ませるといえば、不渡り小切手なんて小学生に分かるか!的な例え話も出てくるし。
全般的に言えてるのは、子供向けだからといって、子供に媚びてないということでしょうか。
一応子供向けなんだな~と分かるのは、登場する漢字のほとんどに振り仮名が振ってあるくらい?
そういうとこは、今どきの子供向けの本と違うのでしょうね。
というかそもそも、今の時代だったらこの本は、このまま出版されていたのかどうか。

そして、主人公の信玄を、あえてヒーローとして描いていない…というのも面白いです。
立派な武将だけど、戦争には勝つこともあれば作戦ミスで大敗して部下を失うこともあるし、欲しいもののためには、策略を張り巡らせて上手い具合に戦争を仕掛け相手を切腹に追い込む。
自分の娘は他国との契約(=縁談)に使う道具としてしか扱ってない父親を批判してたのに、自分も壮年になったら同じことをしてしまったり、息子であろうと謀反の疑いがかかったら容赦なく切腹を命じるなど、残酷な一面もしっかり描いています。
人情深いと言われる信玄ですが、それでも当時を生き抜く戦国武将、現代人の考える人情に厚い人ではない…と本編でしっかりクギを刺しているのです。
戦国武将は現代人が考えるようなヒーローではない…この言葉は現在イケメン武将のダンスイベントとやらを見物しに来るチャラい歴女に聞かせたい言葉ですね。


ところで最後に、同じシリーズで結構いろんな武将が出ているのを発見しました。
上杉謙信は、確か同時に購入したから読んだ記憶がありますが、その他戦国武将以外にも、紫式部とか福沢諭吉なども発売されていたとは。
同じ戦国武将なら、伊達政宗もちょっと読んでみたいかもー。
今度は出版社が分かっているので、書庫から取り寄せるのもスムーズにいきそうです。
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