時代は12世紀、魔法とミステリを組み合わせた、ファンタジーミステリという感じの小説。
魔法とミステリなんて共存できるのか?と思いきや、ちゃんと魔法部分も推理に入っているので、(一応)本格ミステリと言っていいんじゃないかな?
が、ヨーロッパを舞台にしているので、登場人物名も地名もみんな横文字。
しかも容疑者が8人出てくるけど、横文字な上、みな魔法がらみの特殊能力を持っているので、人物が出てくるたびに、人物紹介をおさらいしながら読みました…。
そういえばハリー・ポッターも、先生の名前がなかなか覚えられなかったっけwマクコガナル先生とかww
真相は予想してたほど意外ではなかったかな。
トリックは分からなかったけど、このメンバーで意外な犯人を演出するならこの人だろうなぁ~という予想がズバリ当たりました。
というか、むしろ探偵役の方が意外でした。え?最後は君が謎を解くのか!的な。
一回図書館で借りて読みましたが、忘れた頃に、また借りて読んでもいいかな~という感じの本ですね。
文庫でも出てるけど、買ってまで欲しくはないかも…。
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